ポンジスキーム(自転車操業型配当案件)は詐欺の典型

投資や運用でよく使われる詐欺手法として使われる「ポンジスキーム」とはいったい何でしょう?

 

出資金詐欺の一つで高い利回りを謳い出資者を募ります。先行で出資した人への配当を後から入った人の出資金を使って充当する仕組みで運営します。当然、資金を増やすような運用は行われず、新規出資者が減少した段階でお金が回らなくなり破綻する。

 

世界最大のポンジスキームとして有名な元ナスダック会長のバーナード・マドフの「バーナード・マドフ投資証券会社」の事件や仮想通貨を預けておくだけで月利10%以上と謳い破綻した「プラストークン」の仮想通貨ウォレット事件などがある。

詐欺の立証が難しい

ポンジスキームをはじめとした詐欺案件は、詐欺の立証が難しいとされています。理由は以下の通りです。

 

・早期参入者は実際に配当をもらっている。
→誰も配当を受け取っていなければ、詐欺の認定が簡単であるが配当を少しでも出していると、詐欺なのか、経営が破綻しただけなのかわかりません。当然、運営者自身が詐欺と告白するわけがありませんので真実が闇の中になってしまうケースが多々あります。

 

・お金の流れがみえない。
→どのくらいの被害額なのか把握がしづらいのが投資案件の特徴です。PAMM口座やファンドにお金を預けてしまうと、自分のお金がどういう運用をされたかという履歴が不明確となります。そうすると被害の内容もわかりづらい。ということに繋がります。特にhYIP系と呼ばれる高利回り案件などはお金の流れがつかみにくい。

 

・もともと詐欺だった証拠が乏しい。
→そもそも会社の責任者や運営の実態が分かりづらいため、実業だったのか詐欺だったのか判断が困難である。実業がある会社であれば、登記がされている。金融ライセンスを取得している。などのエビデンスがあるのだが、最初から詐欺である運営はそんなものを用意もしないし、「金融ライセンスを取得している」などと調べられたらすぐにバレるような嘘を平気でついてきます。こういったケースの場合は投資の仕組みそのものが雑な造りのため調べるとボロがでてきます。

騙されないためには・・・

全て詐欺だからと決めつけてそもそも投資をしない。という人がいらっしゃいます。それも懸命な判断です。実業で稼いで貯金する生き方は素晴らしいと思います。それと同時に投資家という生き方も同じくらい素晴らしいと思います。資本主義経済において投資家がいないと事業が成り立たないという側面は、経済を勉強した人であれば理解されると思います。投資家という生き方のベースはあった方がよいです。

 

投資をするという観点から「騙されないためには」を検討するならば、要素は二つ。

 

1、勉強すること
2、経験を積むこと

 

この2点に集約されます。いくら投資をするといっても学んでいないと、簡単に騙されたりします。多くのひとを見てきて騙されるひとの共通する特徴があります。第一に自分で仕組みを理解していない。第二に眼がくらんであり得ないような投資案件に引っ掛かる。というものです。
これは2つとも原因が勉強不足から起こります。

 

2の経験を積む。とは、いくら勉強しても最初から百発百中で投資を成功させる人は稀です。何回か(何回も)投資の経験を積むことで嗅覚を磨きます。自分はそれほどではありませんが先輩たちはそうやって感性を磨いてきた経験知のいくばくかを学ばせてもらっています。
日本人の金融リテラシーは先進国の中で最下位だと揶揄されます。最下位かどうかは別として諸外国よりも低いのは事実だと思います。自分も含めて(汗)

 

できる限り若いうちから経験を積み、感性を磨くのが騙されないための要点となります。

ヤバい投資情報

既に飛んでしまった詐欺案件や返金されない投資案件などの情報を集めてみました。

 

【セナー】
https://wakaba-888.com/news/1226/

 

【オールイン投資】
https://fxinspect.com/archives/9122

 

【クローバーコイン詐欺】
https://coinotaku.com/posts/1988

 

ゲインスカイを詐欺呼ばわりするサイト

ゲインスカイへの批判で他の案件に誘う勧誘サイトも存在しています。

 

【3すくみ投資法】
https://highlandslogstructures.com/gain-sky-unreliable/

 

【クリプトカレンシーマスター】

 

仮想通貨ポリスという他の案件に対して批判的な記事を書き、仮想通貨予想のクリプトカレンシーマスターへ誘導するサイトとなっております。

 

ポンジスキームの由来

バイナンスアカデミー情報

 

↑上記のリンクは、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスにあるバイナンスアカデミーの情報です。
ポンジスキームという名称の由来は、イタリア詐欺師のポンジさんから来ています。

 

ポンジスキームについての説明

ポンジスキームには以下のような特徴がある場合が多いです。

 

投資機会のプロモーターが投資家から1,000$を取ります。そして、そのプロモーターは事前に設定された期間(例えば、90日後)に10%の利子をつけて、払い戻すことを約束します。
このプロモーターは90日が来る前に追加で2人の投資家を見つけることができました。そうしたら、2番目、そして3番目の投資家から集めた2,000$から、1,100$を最初の投資家に支払います。そして、プロモーターは最初の投資家にもう一度1,000$を投資することを勧めます。
新しい投資家から資金を集めることで、詐欺師は早期投資家に約束したリターンを支払うことができ、その投資家に再投資をして、さらに多くの人を集めるように促します。
システムが成長するにつれて、プロモーターはより多くのスキームに参加する新しい投資家を探す必要があります。探すことができなければ、プロモーターは約束したリターンを支払うことができなくなります。
最終的には、スキームは不安定になっていき、プロモーターは逮捕されるか、もしくは手に入れた資金と一緒に消えてしまいます。

バイナンスアカデミーから引用

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